データベースマネジメントツール

Aerospike Adminは、現在のクラスタ状態の概要情報の取得、アクセス制御リスト（ACL）の管理、ユーザー定義関数（UDF）の管理、セカンダリインデックスの管理、動的設定の変更、クラスタ全体のコマンドのチューニングに使用する対話的なPythonユーティリティです。

asinfoは、Aerospikeのクラスターコマンドと制御機能へのインターフェイスを提供するコマンドラインユーティリティです。これには、Aerospike稼働中にサーバーの設定パラメータを変更する機能が含まれます。

Aerospike Shared-Memory Tool (asmt)は、Aerospike Database Enterprise Editionクラスタのサーバーノードのコールドスタートをより高速にします。asmtツールは、永続ストレージ上のファイルにバックアップし、サーバーノードのプライマリインデックスを共有メモリにリストアするため、ノードが共有メモリ内のインデックスを見つけ、それを再構築する必要がないため、サーバーノードの再起動を高速化することが可能です。

Aerospike Log Latencyツールは、Aerospikeのログファイルを分析し、レイテンシーの測定値を返します。指定された期間のレイテンシー分析を表形式で読みやすく返します。

Aerospike Benchmarkツールは、Aerospikeクラスタのパフォーマンスを測定します。レコード構造、さまざまなアクセスパターン、UDFコールを設定でき、リアルなワークロードを模倣することができます。